2017年7月6日木曜日

内貼り作業開始

季節労働でストップしていた作業もボチボチ開始。
まずはオーダー品の栂ストレートから。外側3枚のフレーム材接着が終わり、型から外した状態でストップ。
次の工程は内貼り。まずはグリップの不要部分を削除してフレームとの繋がりを確認しながら整形。それからフレーム材を曲げる。全ての曲げる作業の中で一番きついRを曲げるので失敗も多い。

機械を使って切ったり削ったりしてるのか、と時々聞かれるが多くは手作業。写真部分のカットに糸鋸盤を使っていたのだが、最近は使わなくなってしまった。手の方が静かにできるので好きだ。

2017年7月5日水曜日

一ヶ月ぶりの休日

本業の季節労働の為に、毎年5月後半からの1ヶ月無休生活になる。梅雨時期といえば魚たちの活動も上がる季節に釣りができない。もともと釣り始めるにも遅い為、ほぼ解禁のような感じの釣行だった。

梅雨時期なのに降雨が少なく、どこも渇水気味。ダム湖も半分ほどの水位。どうなることか。

アプローチの仙道にはギンリュウソウが咲いていたが、例年より乾いている感じ。 すぐに溶けてしまうのだが綺麗に咲いていた。

ハルゼミの大合唱に気分は高まる。「ディアヘアでセミパターンを巻いてくればよかった」なんて、デカフライ=デカイワナと妄想も膨らむが歩みは進まず。ほぼ、牛歩戦術。

1時間半ほど歩いて入渓。




アプローチが長くなると竿は短く畳めるものがいい。理想はザックの上からはみ出ない長さ。私が使ってるのはアメリカ NYにあるJP Ross Fly RodsのMUIR。グラスブランクの7ft 3wt。ダヨンダヨンしたグラスではなく、バットに張りがあるブランクだ。5ピースなので仕舞い寸法は短い。JP Rossではバックパッキング用のフライロッドというコンセプト。ロッド名の「MUIR」は、あのJohn Muirから名付けられている。
こちらはブランクスを購入して自分で組んだ。もし、興味のある方はご依頼頂ければ、好みのスレッドで組みます。

 釣果の方は可愛いイワナが4匹ほど。しかも昼頃になって反応がよくなり納竿までの1時間でいつもの反応くらいになった。アプローチでの妄想は膨らみ過ぎてバーストしたんだと思う。
ランディングネットは初めて作ったもの。これは北海道のアカサカ・ウッドワークスにてカット済みグリップを購入して組んだ。前夜に見たら油が抜けて白くなっていたのでワックスを塗って持ち込んだ。適度にメンテナスすれば長く使えることを実感。off craftでは誤って折ってしまっても使える部分は残して再生。安心して持ち出して酷使して欲しい。

やっぱり釣りをしないとダメだな。妄想はダメだ。

2016年8月25日木曜日

山も渓も

昨年、作らせていただいた登山家の竹内洋岳さんが写真を送ってくださいました。

こちらの製作は難産でした。自分で難産にしてしまったとも言えます。
竹内さんからいろいろとご希望を聞き構想を練ったのですが、どうにもまとまらず時間ばかりが過ぎて行きました。形は既存のもので木材に「ヒマラヤ杉を」と いうのがご希望でしたが、ヒマラヤ杉を手に入れてみるとかなりヤニが強く製作でトラブルを起こしそうな予感。杉とは名ばかりで松の仲間。全く紛らわしい。木材にはよくあることなのですが。

悶々としながら竹内さんのブログ記事を見たとき、目にとまったのがこのアックス、ミゾー彗星だったのです。こちらをトレースするように形を決め、マナスルのBCにいた竹内さんに写真を送ると「おまかせします」と連絡をいただきました。
ならばと材料を選び製作開始。まずは型から作り試作を一本形にしてみます。強度は十分、グリップとフレームへの繋がりを見ながら型の修正を施し本製作へ。
まずはグリップ、竹を積層したものの上下を紫檀で挟みました。グリップに沿うフレームも紫檀にして一体化。これで竹が目立ちます。たけがうち、竹がうち、竹が内、竹内!

あとはいつもと同じで仕上げていき、表面処理はメンテナンス大好きの竹内さんなのでオイル仕上げとしました。網色はウェアの色と同じような青を。合わせてみるとイメージ通り。

竹内さんはとても気に入ってくださったのですが、並べて写真を撮りたかったミゾー彗星はネパール地震の影響で荷物が運び出せず悔しがってました。今回、その荷物を引き取りに行きようやく並べることになりました。

私が作ったランディングネットも竹内さんの道具の仲間入りが出来たようで、とても嬉しく光栄に思います。

2016年8月11日木曜日

虫食い

普通なら処分されてしまうような木材も工夫しながら加工します。
こちらは虫食い楢、白太部分との間には菌糸も入り黒い線が走っています。白太部分は柔らかく場所によってはスカスカな感じですが、特殊な樹脂を染み込ませて強度を上げて仕上げます。フレームの外側も虫食い楢。曲げるのは難しいですが、他にはない魅力があります。

2016年8月5日金曜日

blog始めました

カスタムオーダーのランディングネットを製作している「off craft」です。



お客様のご希望をお聞きしてから製作するカスタム オーダーのランディングネットを作っております。 e-mail、Facebok、Twiter、blogなどでご注文を受け付け ております。

ランディングネットの形、握り部分の木材、フレーム(枠)の木材、網色、
塗装方法など作品例を見て頂きながら打ち合わせさせていただきます。
細かく指定していただくこともできますが
大まかに「黒っぽく、白っぽく、赤っぽく、地味、派手」など
こんな感じでというオーダーも可能です。

 



納期は製作を始めてから4ヶ月程度となります。
製作開始は木材の調達、作業の混み具合により変わります。
塗装方法、網の色は製作過程を見ながら決めることも可能です。
完成しましたらご連絡さし上げ、発送となります。
 
お気軽にお問い合わせください。